オリーブ大国スペインの取り組み✨ ~オリーブと「LIFE OLIVE ALIVE」~
Hola! (スペイン語で「こんにちは」の意味)
三上結香です♪
今日ご紹介するのは、「スペインのオリーブ」についてです✨
オリーブと聞くと、皆さんはどのようなイメージを浮かべますか❓
オリーブオイルや、イタリア料理やサラダにもよく使われますよね😆
オリーブには、体内での悪玉コレステロールや脂肪細胞が増加するのを抑制してくれる働きもあり、健康にとてもいい食材でもあります✨
そのオリーブ産地や、スペインでの環境への取り組みについてご紹介します❗
世界最大のオリーブ生産国がスペインです✨
1990年から2018年までにおけるスペインのオリーブ生産量は、実に約981万トン❗
これはこの18年間におけるオリーブ生産量世界第2位のイタリアの約187万トンの5倍以上の数字です😲
オリーブの生産は古代ヨーロッパですでに行われており、今から約2000年前の古代ローマ帝国の時代にはすでにイスパニア産(現在のスペイン)オリーブは高く評価され、ローマにたくさんのオリーブが運ばれていたといわれています💡
中でも南部のアンダルシア州は一大生産地で、一面オリーブ畑が広がっているところもあります❗
そんなスペインで、今行われている取り組みが「LIFE OLIVE ALIVE」😆
この取り組みは、生物多様性を守りながらオリーブ栽培における利益率向上の推進を目指すプロジェクトです🎵
オリーブ栽培は、20世紀後半から生産性をより重視されるようになったことから、農薬をたくさん使うようになりました❗
農薬の悪影響から、生物多様性が脅かされていることが指摘されてきました💡
生物多様性を守りながら、オリーブ農家が生産を続けていけるようにする取り組みが、この「LIFE OLIVE ALIVE」です😆
具体的には、沿道に植生を行うことでオリーブ畑の境界線をつくり動生物を呼び戻すよう働きかけやオリーブ畑周辺の動物のために巣箱や溜め池を作る活動をしています❗
「LIFE OLIVE ALIVE」を通じて、スペインはサスティナビリティあるオリーブ栽培をこれからも持続していこうとしています✨
※サステナビリティ(Sustainability)とは、広く環境・社会・経済の3つの観点から、世の中を持続可能にしていくという考え方のことです。
農業を継続することで、生態系を守るというこの取り組み♪
皆さんもオリーブを使う際には、このオリーブの栽培の裏側やそこにあるサスティナビリティについても考えてみてください😆
では、また~♪
【参考】
1)
世界のオリーブ生産量 国別ランキング・推移 – Global Note
2)
【戦略】サステナビリティ(CSR)とは何か? ー定義とその意味ー | Sustainable Japan
3)
世界環境デー:オリーブが環境に優しい理由|Olive Oils from Spainのプレスリリース
4)
健康効果だけじゃない。環境にも配慮したスペインのサステナブルなプロジェクト「LIFE OLIVE ALIVE」のオリーブオイル。 | geefee
5)
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