三上結香の海外旅行記

その土地ならではの街並み、生活、食べ物、人、文化ー旅の記録の意味も込めて立ち上げました。視野を広げるお役に立てれば嬉しいです。

地下に広がる塩の彫刻たち~ポーランド・クラクフ~

ジェン・ドブリィ~~♪(ポーランド語で「こんにちは」)
 
今回は、ドイツの東側に位置する国、ポーランドをご紹介します♪
 
知らないことは、詳しい人に聞くのが一番!ということで、世界遺産検定をもっている友達におすすめの観光スポットを聞いてみました🤗
そして、負の遺産と呼ばれる「アウシュビッツ強制収容所」と世界遺産の第一号のひとつである「ヴィエリチカ岩塩坑」を教えてもらいました🎶

アウシュビッツ強制収容所は、大変有名でご存じの方も多いと思うので、地下に広がる「ヴィエリチカ岩塩坑」について紹介していきます♪
 

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(すべてが塩でつくられているヴィエリチカ岩塩坑 引用:O-DAN)
 
ヴィエリチカ岩塩坑は、古都クラクフの郊外、電車で約20分ほどの場所、日本からだと14時間ほど(日本から首都のワルシャワまでは、直行便で約11時間30分、ワ ルシャワからクラクフまでは電車で約2時間40分ほど)で到着します♪
 
海から遠いヨーロッパ各国では、塩が大変貴重。ヴィエリチカ岩塩坑は、塩の採掘場として大変重宝されていたと思います。現在は世界遺産でもあるので、多くの観光客が訪れる場所となっています。
 
特にすごいのが、彫刻の数々。岩塩を彫ってつくられているのですが、これがまた精巧なつくりなのです! 
 

f:id:ymikami_overseas:20200227083326j:plain(こんなに細かな像も塩を彫ってつくられています! 引用:O-DAN)

しかも、これを作ったのが彫刻師ではなく、岩塩を採掘している坑夫というのだから驚きです!

奥へと進むと礼拝堂が現れます。
地下にもかかわらず、天井が高く、祭壇のほか、イエスやマリアの像が立っていたり、壁には「最後の晩餐」などの宗教画が彫刻されていたりします。

塩なので、観光客の中には、彫刻を舐める方もいらっしゃるようです😉
なんと、天井からぶら下がるシャンデリアも塩でできているのだとか。にわかには信じられませんよね!

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(塩でつくられたシャンデリア。塩で作れるなんて驚きです♪ 引用:GETTING GONE

ちなみに、この岩塩坑、全長300キロもあるのだそう。

観光客に 公開されているのは、そのうち1%に過ぎないそうですが、その中に数々の彫刻やシャンデリアがたくさんあって見応え抜群!
友達いわく、床が滑りやすいので女性はヒールのある靴ではなくスニーカーなどで行った方がよいとのことでした♬

とても幻想的な空間を楽しめるとのことなので、クラクフに行く際には、観光しにいきたいと思います😀

次回は、先日行ってきたカリフォルニアについて書きたいと思います♪♪

それではまた😆

 

引用:

これだけは覚えておきたいポーランド語(挨拶等)

https://www.compathy.net/tripnotes/20591

 

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