サスティナブルな禅の思想✨日本の伝統技法「金継ぎ」🌊🍵
みなさん、こんにちは〜🎶
三上結香(みかみ ゆか)です😊✨
近年、世界的な気候変動や環境問題への意識の高まりからエシカル、サスティナブルといった言葉や概念が社会に浸透しつつあります✨
みなさんは、エシカル消費という言葉をご存知でしょうか?
私たちの生活に身近なエシカルな活動の一つとして、リサイクルする・モノを長く繰り返し使うことがありますよね💡
今回は、エシカルかつ世界に誇れる日本ならではの伝統技法についてご紹介します✨✨
◉禅の精神に基づく伝統技法「金継ぎ」
金継ぎとは、欠けたり割れたりヒビが入ってしまった器の破損部分を漆を使って接着し、金粉などの金属粉で装飾して仕上げる修復技法を指します。
漆のみを利用した修復方法は縄文時代にまで遡れるそうですが、室町時代以降、茶道の文化が普及したことに伴い、器や茶道具の修復に漆と金属粉とを利用した金継ぎに芸術的な価値が見出されました。
ものが壊れたら「新しいものを買う」ではなく、「リサイクルする・直して繰り返し使う」というサスティナブルな思想が存在します。
また、「割れてしまった・壊れてしまった」とマイナスに捉えがちなところを器を直すだけではなく、傷跡をあえて金など目立つ色味で装飾し目立たせ、「美しいもの・大切に使ってきた証」として捉え直す日本独自の美的感覚・発想を感じますね😊💓
伝統技法と聞くと難しそうに感じますが、ワークショップや教室が開かれていたり初心者用キットが販売されているようなので、おうち時間にチャレンジするのも楽しそう🎶✨
いかがでしたでしょうか?
エシカルやサスティナブルな取り組みは近年始まったものばかりではありません🌱
古くから人々の暮らしの中で培われてきたものもあります✨
これまでの生活を振り返ってみるとまた新しい発見がありそうですね😍
では、また〜♪
【参考】
2)(文化の扉)金継ぎで器にお化粧 繕いを新たな美に・全国で体験教室盛ん:朝日新聞デジタル