フランスの食品ロス対策✨ ~広まる「Too Good To Go」の取り組み~
みなさん、Bonjour(フランス語でこんにちは)〜♪♪
三上結香(みかみ ゆか)です😊✨
皆さん、コンビニやスーパーで廃棄された食べ物をもったいないな~って思ったことはありませんか?😓
日本の食品ロスは、1年間で612万トンもあります😫
これは日本人が毎日ご飯一杯分を捨てていることと同じと言われています💦
世界に目を向けてみると、食品ロスは1年間で13億トンにも上るそうです☆
食品ロスをなくすための対策は国内でもいろいろ考えられていますが、海外はどうなっているのか💡
今回は食品ロスの対策が進んでいると言われる、フランスの取り組みについてご紹介します🎵
フランス料理は世界中で愛されていて、ユネスコの世界文化遺産にも登録されています✨
そんなフランスでは食品ロス対策として、2016年に「食品廃棄物対策に関する法律(通称ガロ法)」を施行しました☆
食品に関係する事業者に対して「売れ残りの食品がそのまま廃棄されないようにして、有効活用すること」を義務付けるという内容です♪
違反者には罰金もあるそうです!フランスの本気の姿勢が分かりますね😉
国家単位の取り組みの結果、食品ロスの再資源化を試みるサービスがボコボコ生まれています✨
例えば 、「Too Good To Go」です♦️
この「Too Good To Go」は、スーパーや飲食店の売れ残りをアプリを通じて安く提供するというものです🎵
通常価格の3分の1程度で商品を購入することができるそうですよ☆
その売上から「Too Good To Go」の手数料を引いた金額がお店側の売上になります😄
このアプリを利用することで、お店側は廃棄されるはずだった食料品を販売することができ、利用者は安く食料品を購入することができます♥️
現在フランス国内だけで1万店舗以上が「Too Good To Go」の登録をしており、さらにヨーロッパ13ヵ国にも展開されています✨
食品ロスを減らす取り組みが、お店側と顧客側の両方のためになるこの「Too Good To Go」💡
フランスが食品ロスについて考えて法律を作るというチャレンジをしたからこそ広く普及したサービスだと、私は思います♦️
チャレンジすれば、自ずと道は開けるかも✨
皆さんも食品ロスを減らすために何ができるか、一人一人考えていきませんか❓😆
では、また~♪
【参考】
1)
COLUMN8 フランスにおける食品ロス削減の取組 | 消費者庁
2)
食品廃棄物削減に向けた政策とスタートアップの動向 | 地域・分析レポート - 海外ビジネス情報 - ジェトロ
3)
捨てたら罰金 食品ロスを禁じたフランスの挑戦:朝日新聞GLOBE+
4)
反浪費運動が進むフランスの現状に20代の若者がメスを 新型コロナショックによりもたらされたフードロスの意識変化 - TOKION
5)
フランス共和国|比べてみよう!世界の食と文化|株式会社 明治 - Meiji Co., Ltd.
6)
世界の食料ロス | 中学生・高校生・市民のための環境リサイクル学習ホームページ
7)
反浪費運動が進むフランスの現状に20代の若者がメスを 新型コロナショックによりもたらされたフードロスの意識変化 - TOKION
8)
「反浪費運動」を牽引する、フランスの新世代起業家たち。|特集|Culture|madameFIGARO.jp(フィガロジャポン)
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